2015年03月24日

シラス壁説明会 その@

こんにちは。佐藤です


先日、標準仕様の外壁、『そとん壁』の、高千穂シラス株式会社の商品説明に参加してきました

案内用パネル等の見学後、商品の説明と施工実演を見学しました。

聞いてきた中で、印象深いエピソードをご紹介します。

1、シラス自体の高い吸着・調湿効果

・高千穂シラス鰍フ社長が子どもの頃に遊んでいたシラスの防空壕は、土の防空壕に比べ、空気が澄んでいて気持ちが良かった。→調湿効果
・牛や豚の家畜小屋にシラスをまいていた。→臭いの吸着
という2つの子どもの頃の記憶が、シラスの商品開発のヒントとなったそうです。


2、掘削は最低限のエネルギーでできる。

・例えば、漆喰は石灰岩が原料ですが、石灰岩は岩なので砕く工程が必要です。
それに対し、シラス台地の崖は容易に掘削することができるため、工場に運ぶためのエネルギーや砕くために必要なエネルギーを削減することが出来ます。
また、乾燥には太陽の光を利用しているそうです。


3、長寿命

シラスと同じ火山噴出物はイタリア、中国、ハワイなどにもあります。
ローマ時代につくられたパンテオン神殿や、古代エジプトのピラミッドにも古代コンクリートの原料として使用され、今もその姿をとどめているほどの耐久性があります。
また、シラス壁は着色にも天然の鉱物顔料を使っているので、紫外線に強く、色あせや劣化もほとんどありません。

シラス壁は100%自然素材でできているので、古代の建物と材料の条件は同じです。
塗替えや張替えなどのメンテナンスは不要です、とホームページで謳っている事も、自然素材の建物が、2000年以上の時を経た建物が残っているので納得です。


最後に、実演の様子をご案内します。

そとん壁1.jpg
弊社の標準の外壁の仕上げ方である『スチロゴテ仕上げ』です。

表面を平らに均した後に、スチロール素材のコテで表面にパターンを付けます。
均す時の音は、シャッ、シャッと、言葉では表現が難しいのですが、個人的には好きな音です。

こちらがスチロゴテです。
スチロゴテ.jpg
スチロールだけに、とても軽かったです。

以上です。
自然素材は奥が深いですね。
伺ってきた内容をおさらいして、次週も講習のご報告をします。
posted by 優樹工房 at 10:00| Comment(0) | 素材・設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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